8月15日 最近のメニューから1

久しくホームページから遠ざかっていました。

最近のメニューからピックアップしてご紹介します。

 

ホイップクリームやカスタードクリームを使った

初めての冷たいおやつです。

 

「ベリーのトライフル」

 

トライフル(Trifle) はイギリスの家庭でのデザートで、

カスタードクリームやスポンジケーキ、フルーツなどを

器のなかで何層にも重ねたおやつ。

 

語源は古いイギリス語からのものらしく、

「気ままなおしゃべり」だったり、

残りものやあり合わせで作ったデザートだから「つまらないもの」とか

「とるに足らないもの」と言う意味合いがあるそうです。

日本人にしたら、かなりリッチで特別感のあるおやつなのですが…。

 

「ベリーのトライフル」はベリー(ラズベリー、

ストロベリー、ブルーベリー、ブラックベリー、クランベリーなど)のゼリー、

シロップに浸してアプリコットジャムなどを塗ったスポンジケーキ、

カスタードクリーム、ホイップクリームを重ね、

トッピングに生のラズベリーやブルーベリーなどに

スライスアーモンドをのせて出来上がり。

層をなした色合いも美しく、

酸味の強いゼリー、カスタード、スポンジケーキ、生クリーム、

ナッツなどが一体となった得も言われぬ美味しさ・・・・・・・・・。

 

リッチなおやつですが、さっぱりとした口どけのよいデザートです。

ちょっと多めなので二人で食べてもよいかも?

 

「コーヒーのトライフル」

 

「焼き菓子屋ブレンド」でお馴染みの

リトルコートコーヒーさんのコーヒーを使ったトライフル

深くローストした豆を使ったコーヒーゼリー、

濃く淹れたコーヒーのシロップに浸したスポンジケーキ、

カスタードクリーム、ホイップクリームを重ね、

トッピングにココアを振って出来上がり。

 

苦味のあるコーヒーゼリーと、

コーヒーシロップに浸したスポンジケーキが、

カスタードクリームや生クリームのコクのある甘さにビターなアクセントとなって

病みつきになりそうな大人の味わいのトライフルに・・・・・・・・・。美味しい!

 

チャンスがあれば「桃のトライフル」等も作ってみたいな・・・・・・・・・。

 

3月13日  桜のマフィン

今年も桜の季節がやってきました。

 

南伊豆のから届いた香りのよい塩漬けされた

桜葉と桜花を使ったマフィンが2種出ています。

 

桜とあんこ玉マフィン

 

塩抜きした(適度に塩味を残した)桜葉を

小さく切ってマフィン生地に混ぜ、

真ん中に自家製の餡と求肥で作ったあんこ玉を入れて

しっかりと焼き上げたマフィン。

トッピングには桜の花を飾って完成です。

 

すこし塩味の効いた桜のよい香りが味わえる

この時期だけの(3~4月半ばまで)あんこ玉マフィンです。

桜とホワイトチョコマフィン

 

こちらも同様にマフィン生地に桜葉を混ぜ、

ホワイトチョコチップを加えて焼き上げます。

 

桜の香りとホワイトチョコの甘い香り、

幸せな味わいに心身ともに癒されるマフィンです。

3月8日 キウイとカルダモン

先ごろ某ホテルの朝食バイキングで出ていた

キウイとカルダモンのジャムがとても美味しかったので、

早速作ってみることに。

カレーやチャイでおなじみのカルダモンは

ショウガ科に属する多年草の一種。

実がまだ緑色で固いうちに収穫し、

それらを乾燥させたあとの中に入っているゴマ粒大の種子が

スパイスとしてのカルダモン。

清涼感のあるさわやかな香りとピリッとした辛みやほろ苦さが特徴で、

カレーをはじめ、煮込み料理などのエスニック料理に使用されることが多いスパイスです。

 

カルダモンの歴史はとても古く、

紀元前1000年以上も前から生薬やスパイスとして使われてきたとのこと。

その歴史の古さから「最古のスパイス」ともいわれているそうです。

カルダモンという名前の由来は、

ヒンドゥー語で「カルディア(心臓)」の形をした「アモーマム(生薬)」

というところから来ているとのこと。

様々な病気の治療にも使われていたことから、

古代エジプトでは「聖なる香煙」として神殿での祈祷にも使われていたようです。

 

その香りが心をほぐして精神を和ませて疲労回復に役立ったり、

お茶(チャイ)にして使うことで、

食べ過ぎた胃や腸を整えたり、体温を上げたり、

口臭予防などの効能があります。

 

たまたまお客様から頂いたキウイがあったので、

皮をむいて、小さくカットして、

グラニュー糖とレモンで煮詰めていきます。

 

ほぼ煮詰まったところでカルダモンの粉末を加え、

さらに煮詰めて完成です。

カルダモンの香りがキウイのちょっとクセのある香りをスパイシーにバランスよく整え、

爽やかなレモンの酸味と合って

ホッとする味わいのキウイのジャムができました。

 

これはマフィンにしてクリームチーズと合わせたら最高だろうな…

ということで「キウイとクリームチーズのマフィン」に。

 

マフィン生地にキウイのジャムを混ぜ、

大きくカットしたクリームチーズ(パスチャライズド牛乳を使ったオーストラリア産)を

均等にたっぷりと入れて焼き上げます。

 

キウイの種がゴマのようでかわいいマフィンの完成です。

カルダモンのスパイシーなやさしい香りと、

爽やかなキウイジャムの酸味、

クリームチーズのミルキーで、クリーミーな食感と合わさって

コクのある味わい深いマフィンです。

 

2月28日 最近のメニューから

最近の新しい焼き菓子や

今までのものとは内容を変えたものなどの紹介です。

 

「黒胡椒のビスキュイ」

ビスキュイ(仏;Biscuit)とは、

小麦粉にバターや牛乳、卵などを加えて焼いたフランス菓子のこと。

もともとのこのレシピはフランス南西部に伝わる伝統的なもので、

小麦粉、卵、砂糖、わずかな植物油と黒胡椒で作るシンプルで素朴なものです。

 

いろいろ試してみて、

薄力粉、粗製糖、卵、オリーブ油、粗挽き黒胡椒、塩、膨張剤で作ることに。

 

カリッとした食感を出すために大きく1枚で焼いた後に、

四角くカットしてさらにもう1度焼いています。

卵の比率が高いので、噛むときはかたくても口どけのよい焼き菓子です。

 

黒胡椒はかなり入っていますので、

あとからピリッとした辛さが口に広がりますが、

卵と砂糖の甘さとのバランスで辛くなりすぎないようになっています。

 

カリッとした食感と口どけのよさ、

菓子としての甘さに辛さのアクセントが加わり

次から次へと食べてしまう

「止められない止まらない」系の焼き菓子となっています。

 

「モカチョコマフィン」

以前からあるマフィンですが、

中に入れるコーヒーをリトルコートコーヒーさんの

「焼き菓子屋ブレンド」にしてあります。

 

中に入れた焼き菓子屋ブレンド(粉)は、

クーベルチュールチョコスイートとの相性が良く、

チョコの甘さとビターなコーヒーがうまくバランスした大人のマフィンです。

 

トッピングのアイシングもコーヒーの入ったもので、

スイート好きの方々には禁断物のマフィンなのでは?

 

「柑橘とチョコのマフィン」

これから4月にかけていろいろな柑橘が出てきます。

マーマレードにして入れたり、フレッシュな柑橘を入れたりと

チョコと相性の良い柑橘を使ったチョコマフィン。

ココア生地の大人の味わいのマフィンです。

写真は自家製の「甘夏のマーマレード」を使ったマフィンで、

ほろ苦く甘酸っぱいマーマレードに、苦味の強いオランダのココア、

甘いクーベルチュールスイートチョコが複雑に絡み合った

奥深い味わいのスイーツです。 

 

「スクエアケーキ、ブラウニー」

焼き菓子屋は家庭でのおやつ、

毎日でも食べられる焼き菓子がモットー。

 

大きく焼いてサッとカットして食べられる

バターケーキやブラウニーを毎日作っています。

そんな中から最近のものを何点か…。

 

 

「ラズベリーケーキ」

北海道余市産の香りのよい、酸っぱいけど優しい味わいのラズベリーを

たっぷりと使ったバターケーキ。

 

バター、砂糖、卵、小麦粉などをしっかりと混ぜ、

粉の一粒まで火が通るようしっかりと時間をかけて焼きあげた、

ミルキーな甘さとベリーの香りの良さと酸っぱさが絶妙な焼き菓子。

 

「苺のケーキ」

ラズベリーケーキと同様に作りますが、

赤くて酸味の強い品種の「紅ほっぺ」や「あまおう」を

たっぷりと使ったバターケーキ。

フレッシュな苺の水分が多い分、さらにしっかりと焼き上げます。

生クリームも加えてミルキーに仕立てています。

 

他にも苺とラズベリーのダブルベリーや、

ブルーベリー、ブラックベリー、サワーチェリーなどを組み合わせた

いろいろなベリーケーキがあります。

サワーチェリーとラズベリーケーキ
サワーチェリーとラズベリーケーキ

 

「キャラメルバナナケーキ」

グラニュー糖を焦がしてからバターを加えてキャラメルを作り、

そこにスライスした食べ頃のバナナを加えて軽くソテーしたものを使ったケーキ。

 

生地にもキャラメルを加えてしっかりと焼き上げたバターケーキで、

ほろ苦く焼けたバナナの美味しさが味わえる定番になりそうなケーキ。

 

「ホワイトチョコのブラウニー(アプリコットとクランベリー)」

クーベルチュールホワイトチョコ、小麦粉、卵、砂糖を使った生地に

ドライアプリコット、ドライクランベリーを加えて焼き上げた

色のきれいなホワイトチョコのブラウニー。

 

2種類の違う酸味のドライフルーツを組み合わせることで、

香りや味わいに複雑な変化が加わって

単品のフルーツでは味わえないブラウニーになっています。

 

「コーヒーのブラウニー」

クーベルチュールビターチョコと

エスプレッソ用に挽いたコーヒー豆を使ったブラウニー。

(コーヒーは「マンデリン」「エチオピア・イルガチェフェ」など)

 

シナモンとナツメグ、バニラを加えてスパイシーな香りに。

牛乳を加え、小麦粉を通常の半分以下に、

その分チョコレートを増やして、

時間をかけないで焼き上げた

[コーヒーチョコバー」のような

大人のブラウニーです。